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【CFP取得への道②リスクと保険】勉強方法や試験対策を公開するよ

FPへの道
TUU

CFPの中で一番容易な分野といわれる「リスクと保険」

 

油断は大敵ですが、充分な対策を打てば比較的合格しやすい科目であることには違いないと思います。

 

TUNE自身の体験談を交えながら攻略方法を伝授していきます!

リスクと保険の攻略方法

まずは試験概要から。

TUNE自身が勉強をした中で一番スムーズに勉強できた分野、それが「リスクと保険」でした。

 

言い換えるとリスクと保険は「一番易しい分野」と言えると思います。ただしあくまでも他の5分野と比較して易しいというだけで、FP2級とは段違いの難易度です。

 

難易度は、金融>ライフプランニング>不動産>相続>タックス≒リスクと保険って感じですかね。

 

CFP試験は、毎年2回(6月と11月)実施されます。1回あたり第一日目と第二日目に分かれておりますが、リスクと保険は、第2日目の1時限目に予定されています。

cfp試験時間割(リスクと保険)

試験時間は、120分(50問)で4者択一のマークシート方式です。配点は1問2点の均一配点(100点満点)

全体傾向とポイントをおさえよう!

保険のセールスマンや証券マンのような実務経験がある人の中には、1~2週間程度の勉強で合格するケースも聞きますが、それ以外の人は対策を万全にしていく必要があります。

 

なので、全体的に易しい科目でありながら、その中でも難易度の高い頻出問題抑えることが他人と差がつくポイントになります。

 

もう1つ重要なポイントがあります。

 

それは本試験(2時間)で50問を解き切るスピードです。

 

私の周りでも多くの人が難易度よりも時間不足やその配分のミスで不合格になったケースが多いと感じ分野ですね。

 

【攻略のポイント】

①難易度が高い頻出問題を確実に抑える
②解くスピードを上げることを意識する

具体的な対策方法を3点教えるよ!

①CFP受験対策「精選過去問題集」を4回解こう!(5回目はオマケ)

TUNE自身は4回解きました。1日の勉強時間は約2時間です。

 

1回目:10問/1日ペース。ほぼ勘ですごく稀にFP2級レベルでも解ける問題が混じっるかなという印象。解説を見ながらゆっくり理解していきました。

 

2回目:15問/1日ペース。1回目にこんな問題解いたっけ?(要は忘れている)と感じる問題の連続。でもかすかな記憶をベースに解ける問題も多少出てきます。

 

ただし計算問題は、ほぼアウトでしたね。。

 

3回目:20問/1日ペース。ここでようやく正答率が50%くらいに。

 

4回目:25問/1日ペース。正答率が80%~90%に。

 

5回目:4回目に解いても間違った問題を中心に解く。

 

4~5回問題を解くと回数を重ねる毎にスピードも上がって来ます。重要ポイントです。

 

というのは、冒頭記載した通り、時間配分を上手く行い、短時間でどれだけ多く問題が解けるかがカギとなり、それが合否に直結するからです。

 

本試験は、2時間(50問)です。

 

このスピードに耐えれるように、4回目で解く25問/日はタイマーで1h以内(本試験と同条件のスピード感)で実施しました。これで、本試験は慌てる事なく対応できました。

 

TUNEの場合、時間を計って分かったことは、計算問題に恐ろしく時間がかかってしまうことでした。

 

なので本試験では、理解できていても解くのに時間がかかる問題は躊躇なく後回しにしました。
「躊躇なく」というところがポイントで、これを瞬時に判断するには、日頃から繰り返し問題を解き慣れておく必要があります。

 

繰り返し問題を解くことは、理解・記憶の定着を図り正答率を上げるという目的以外に、本試験で理解できていても時間がかかる問題は後回しにして、ベストな時間配分で問題を解くための訓練という側面があるのです。

 

②難易度の高い問題を抑える

ココでは、TUNE自身が特に苦手意識を感じた「法人の保険契約に関する経理処理問題」と「生命&損害保険の約款における約款読み取り問題」について触れておくよ!

 

法人の保険契約に関する経理処理問題

 

TUNE自身、2~3回過去問題を解いても「なんとなく分かったような分からないような…」という印象でよく間違える分野でした。特に生命保険契約の名義を「個人」から「法人」に変更する経理処理がよく出題されます。

 

一定のルールで仕分けを行うのですが、暗記というよりは理屈で確実に理解しましょう。

 

基本的な簿記の概念(借方、貸方という項目で勘定科目を仕訳)を理解している人は難なくクリアできる分野かも知れないのですが、TUNE自身はかなり苦手意識があり、過去問の正解率もヒドイものでした。

 

攻略するには、①貸借対照表、②損益計算書を最低限理解しないといけません。

 

①貸借対照表:ある一時点の資産・負債・資本の状況を表したもの
②損益計算書:ある一定期間の収益、費用の状況を表したもの

 

↓こんなイメージのやつです。

貸借対照表と損益計算書

 

「貸借対照表」と「損益計算書」の基本概念をイメージ出来たら、その2つに出てくる「勘定項目」の中で、特に法人の保険契約に関する経理処理問題で頻出する項目(以下8つ)暗記してしまうことがポイントです。

 

①現金・預金、保険料積立金、前払い保険料資産(貸借対照表に出てくる)
②定期保険料、福利厚生費、給料、雑損失 費用(損益計算書に出てくる)
雑収入収益(損益計算書に出てくる)

本題に戻りますが、生命保険契約の名義を「個人」から「法人」に変更する経理処理では、この勘定項目を仕訳表(下記)に整理することで問題を解きます。

 

仕訳表

 

 

 

 

簿記の基本知識をおさえている方には全く参考にならないと思いますので、簿記に初めて触れた方やアレルギーがある方の為に簡単に説明すると以下になります。

 

・各勘定項目が増加する場合⇒借方に記載
・各勘定項目が減少すれ場合⇒貸方に記載

それぞれの勘定項目を「借方」と「貸方」に仕訳して、それぞれの合計数値が一致するように整理するのです。この基本的な考え方で問題を解くことがコツです。

 

生命&損害保険の約款における読み取り問題

資料の読み取り問題は、難易度が「高い」というよりも解くのに時間がかかります。

 

そのため、読み取り問題に時間をとられてしまうと、時間配分が狂ってしまい、普段なら難なく解ける他の問題に割く時間が無くなったり、不要な焦りが本来の力を発揮する事を邪魔するのです。

 

問題を見て、解くのに時間がかかりそうだなと直感的に感じる場合は、躊躇なく飛ばして後回しにした方がいいです。解ける問題は解くスピードが速い問題から解いた方が合理的かつ確実に得点を積み上げることができるからです。

 

では、実際に問題を解く際に注意すべきことはなにか?

 

ポイントは、約款を全部読んでから問題を解いてはいけないということです。

 

手順は以下の通り。選択肢を見てから、約款を読むという順番がポイントです。

 

①真っ先に問題の選択肢を見る。
②保険の原則的な制度から外れるものが無いかチェックし正解にあたりをつける。
③その予想が正解か約款を見てチェックして、回答を絞る。

勉強時間とかかる費用は?

ココではTUNEの過去実績も含めて、ご紹介するよ!

勉強時間

勉強時間は、100~120時間(2ヶ月強)くらいでした。

 

かかった費用

TUNEが「リスクと保険」にかけた費用は、約1万円でした。

①教材代 :3,545円(税抜き) 

FPKオリジナル CFP受験対策「精選過去問題集」 リスクと保険)

②試験費用:5,500円

【リスクと保険】オススメのテキストはコレだ!

テキストは、これ一択ですね!

 

この問題集を徹底的にやりこむ(解きまくる)だけで、合格圏内に届きます。

 



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