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【CFP取得への道①ライフプランニング】勉強方法や試験対策を公開

CFP取得への道①ライフプランニングFPへの道
TUU

CFPの中で難易度が高い分野といわれる「ライフプランニング」

 

TUNE自身の体験談を交えながら攻略方法を伝授していきます!

ライフプランニングの攻略方法

まずは試験概要から!

ライフプランニングは、6科目の中でも比較的難しい分野だと思います。
試験得点は、6割越えていれば合格圏内、7割であれば安全ラインといったところです。

 

難易度は、金融>ライフプランニング>不動産>相続>タックス≒保険とリスクって感じですかね。TUNE自身は「金融」に次いで二番目に難しい科目だと思います。とにかく範囲が広いです…

 

CFP試験は、毎年2回(6月と11月)実施されます。1回あたり第一日目と第二日目に分かれておりますが、ライフプランニングは、第一日目の3時限目に予定されています。

 

CFP時間割(ライフプランニング)

試験時間は、120分(50問)で4者択一のマークシート方式です。
配点は1問2点の均一配点(100点満点)

 

全体的な問題の傾向としては、基礎知識を問う易しい問題から難問まで幅広く出題されます。
なので、なるべく点数の取りやすい問題から解いていくということが重要です。

 

点数をとりやすいところからとっていくにはどうすればよいか?

 

そのためには、傾向分析が必要です。限られた時間の中でいかに効率的・効果的に学習していくのかが、試験合格の秘訣であり重要なポイントになります。

 

CFP試験は「競争試験なので、合格ラインはその都度変化します。
(合格点は約60点前後、合格率は34~35%前後で毎年推移)

全体傾向とポイントをおさえよう!

出題傾向

2級AFP試験との主な相違点として、問題の出題傾向としては以下に分類されます。

 

①2級AFP試験よりもやや深い知識が問われる文章問題
②設例・設問形式の計算問題
③資料の読取問題

問題頻出ポイント

ライフプランニングにおける出題項目別、予想問題数は以下です。

 

CFPライフプランニング項目別出題問題数

 

難易度別傾向と対策

①2級・AFPレベルの問題:解答時間がかかるキャッシュフロー表の問題が代表的
解答スピードが要求されます。ポイントは、キャッシュフロー表の空欄で必要最低限の数値のみ穴埋めして最速で答えを導き出すということ。

②2級・AFPレベルとCFPの中間レベルの問題:2級レベル+αの知識レベルが

③CFPレベルの問題:ライフプラン資金における係数の問題(毎年2問以上出題)

⇒例えば「老後資金の目標額に対して、退職金や年金を除いた不足額を資産運用でいくら捻出すればよいか」など、AFPで実施した実務に近い内容を具体的に想定した問題です。問題に解き慣れていても解答時間をかなり要します。
少しでも解き方に迷いがあるとドツボにハマるところです。TUNEは、過去問8回目でやっとスラスラ解けるようになりました。

理解していても時間を要するのはNG(他問題が冷静に解けない)なので、問題を確認して素早く計算できるようにしたいですね。端数処理(計算過程で端数が生じた場合は円未満を四捨五入し、解答にあたっては万円未満を切り上げ)をおさえておくことも大事です。

また、複数の係数を使う問題(1つの係数にとどまらない)なので、6つある係数の基本的な使い方を完全にマスターしておくことが前提。計算に入る前に時間をかけずにストーリーをまとめた簡単な図解がフリーハンドでサラサラ書くことがポイント

諦めてしまう人も多いので、合格を確実にするためにも必ず得点源にしましょう!

効率良く得点するには?

効果的な学習ポイントは以下2点です。

 

出題頻度の高さに応じて学習時間を割り振ることが効率的
⇒その上で倫理規定、係数を使った計算、キャッシュフロー表の計算、個人年金、住宅購入価格、奨学金など従来から必ず出題されてきた問題にも対応していくことが重要(特に大きな法改正に伴う時事的な問題も要チェックです!)②2級レベルの問題を確実に得点源にする
⇒本試験では難問を飛ばして確実に得点を伸ばし、余った時間で取り組むと言ったテクニックが必要

具体的な対策方法を3点教えるよ !!

①CFP受験対策「精選過去問題集」を5回解こう!

とにかく問題集を解きまくりましょう。本当にこれにつきます。ハイ。

 

TUNE自身は5回解きました。1日の勉強時間は約2時間です。(他の科目では4回+1回オマケ)

 

1回目:10問/1日ペース。ほぼ勘ですごく稀にFP2級レベルでも解ける問題が混じっるかなという印象。分からなところは、即解説を見ながらゆっくり理解していきました。

 

2回目:15問/1日ペース。1回目にこんな問題解いたっけ?(要は忘れている)と感じる問題の連続。でもかすかな記憶をベースに解ける問題も多少出てきます。

 

3回目:20問/1日ペース。ここでようやく正答率が50%くらいに。

 

4回目:25問/1日ペース。正答率が80%~90%に。

 

5回目:4回目に解いても間違った問題を中心に解く。⇒正答率90%以上が目標です!

 

4~5回問題を解くと回数を重ねる毎にスピードも上がって来ます。重要ポイントです。

 

というのは、冒頭記載した通り、時間配分を上手く行い、短時間でどれだけ多く問題が解けるかがカギとなり、それが合否に直結するからです。

 

本試験は、2時間(50問)です。

 

このスピードに耐えれるように、4回目で解く25問/日はタイマーで1h以内(本試験と同条件のスピード感)で実施しました。これで、本試験は慌てる事なく対応できました。

 

TUNEの場合、時間を計って分かったことは、計算問題に恐ろしく時間がかかってしまうことでした。なので本試験では、理解できていても解くのに時間がかかる問題は躊躇く後回しにしました→「躊躇なく」というところがポイントで、これを瞬時に判断するには、日頃から繰り返し問題を解き慣れておく必要があります。

 

繰り返し問題を解くことは、理解・記憶の定着を図り正答率を上げるという目的以外に、本試験で理解できていても時間がかかる問題は後回しにして、ベストな時間配分で問題を解くための訓練という側面があるのです。

 

また、本試験の問題は過去に出題されている問題が多いです。新しい問題のパターンは、正答率が低いので見た瞬間に後回しにするということが躊躇なくできます。

 

一度解いた問題を忘れた頃に解くという方がたまにいらっしゃいますが、オススメできません。

忘れないウチに何回も解く事が基本です。
(例:ライフプランニングの問題集を1回解いたら、次タックスの問題集を解くなどはNGです。基本的に一科目を集中的に何回も解き直してスラスラできるようになってから、次の科目を勉強するようにしてください)

 

最低5回は問題集を解く。5回目は本試験と同じスピードで解く。
・本試験では、①捨てる問題」、②確実に点をとる問題を明確にして悩まない事。
 ⇒変なこだわりは捨てましょう。
一科目を集中的に繰り返し問題を解く(他科目への浮気はしない)

勉強時間とかかる費用は?

ココではTUNEの過去実績も含めて、ご紹介するよ!

勉強時間

勉強時間は、100~120時間(2ヶ月強)くらいでした。

 

かかった費用

TUNEが「ライフプランニング」にかけた費用は、約1万円でした。

①教材代 :3,545円(税抜き)
      FPKオリジナル CFP受験対策「精選過去問題集」
      ライフプランニング・リタイアメントプランニング)

②試験費用:5,500円

【ライフプランニング】オススメのテキストはコレだ!

テキストは、これ一択ですね!

 

この問題集を徹底的にやりこむ(解きまくる)だけで、合格圏内に届きます。



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