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従業員持株会の仕組みや奨励金制度、メリット・デメリットを解説!

Employee Stock Ownership Associationマネーコラム

 

従業員持株会とは?

TUNE
TUNE

上場企業では9割が導入しているこの制度。

ココでは、制度そのものやそのメリデメなど解説していきます!

従業員持株会とは、「会社が従業員に自社株を保有させる制度」です。

 

会社の「持株会」に従業員が「会員」になって、毎月一定金額を拠出し、共同で自社株を買い付けていく仕組みですね!

 

 

一般的には「福利厚生制度」の一環として位置づけられているものです。

こんなイメージですかね。

 

 

Image of employee stock ownership

 

東京証券取引所よると、従業員持株会に関して以下のデータがあります。

 

2018年度 従業員持株会状況調査結果

・上場会社3,658社の内、従業員持株制度を有する会社3,206社(87.6%)
・3,206社の従業員持株会が保有する株式時価総額   :約5.6兆円
・従業員持株会社の加入者1人当たりの平均保有金額197.7万
・奨励金制度(加入者に対する支給)は、従業員持株制度がある会社の96.6%が導入
・従業員持株会に加入している従業員は全従業員の40%弱
TUNE
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持株会を導入している企業の従業員の4割が加入しているんですね!

TUNEは初めて知った時、結構多いなと感じました。

 

違う視点で見ると、企業側・従業員側ともに従業員持株会への期待値が継続的に維持されているとも言えるんですよね。

 

メリット・デメリットについて

 

TUNE
TUNE

ココでは、従業員持株会の特徴をもう少し掘り下げながら、メリット・デメリットを解説していきます!

 

<加入者のメリット>

時価より安く自社株を買えるケースが多い
 (約1割を会社が拠出してくれるケースが多い)
・(企業が出す出資金)奨励金がもらえる(5%~30%)
小額から株式が買える(持株会なら、1000円から少額での株式投資が可能)
(株式投資には最低でも10万円~100万円の単元株としての購入資金が必要)

・会社の業績が上がれば、当然株価も上がる
毎月の給与天引き積立で自動化が可能(ある意味積立投資)
・自動積立なので財産形成の手間がかからない
・未上場の企業の場合は、上場した際には大きな利益となる
(上場しなかったらデメリットにもなる)

 

<加入者のデメリット>

集中投資になってしまう。会社の業績に依存してしまう為、業績が悪くなれば、給料も株も下がり影響が大きい(本業以外の副業や資産運用で分散する考えとは逆行してしまう)
株主優待はもらえない。
・すぐに売却できない(株価下落に対してすぐ損切りすることが難しい)
自分の証券口座に株式を移す⇒売買取引⇒証券口座⇒銀行口座⇒引き出し手順)

 

 

<TUNEのスタンス(一般論)は?>

・個人のメリットよりも法人のメリットがクローズアップされやすい制度
⇒福利厚生制度の充実/安定株主の確保/従業員のモチベーションアップ
・本業以外の収入を作り会社に依存しない方が「経済的自由への道」へ近づきやすい
・従業員持株会は集中投資。人生の大半を会社に捧げることになる。
(給与としても投資先としても)
・右肩上がり企業ならOKだが、現代だと結構難しい?
・数十年後生き残れる可能性が高いのは→アメリカ全体や日本の一部企業??
分散の観点からすると、持株はリスクになる。
・会社は自分の人生の面倒は見てくれない。

 

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コロナ情勢下での加入はアリか?

1つ言えるのは、従業員持株会への加入は、メリット、デメリットはあるにせよ積立投資(ドル・コスト平均法)による資産形成の1つとして捉えることができます。

 

よって、コロナ情勢下であろうが無かろうが時期によるタイミングを図ることはさほど必要が必要ないと考えます。

 

あくまでも、自身の企業(持株企業)が中長期的に成長していけると考えれるかどうかが重要です。

 

ここまで話すとTUNEは持株に対して否定的?なのかと思うかも知れませんが、こればかりはケースバイケース(会社による)です。

 

かくゆうTUNEも自社株を持ってます。それは、先ほどのとおり自身の会社が中長期的には今後まだまだ成長する日本企業の1と考えているからです。(愛社精神でも、ひいき目でもなく客観的にそう考えているからです)

 

運用スタンスも短期目的ではなく、10~20年以上を見据えた中長期&積立投資(ドル・コスト平均法)でリスクヘッジを意識して運用しています。

 

基本は、よっぽどのことが無い限りホールドしようと思っています。ITバブル下落もリーマンシショックも経験しましたが、阿部政権~トランプ政権で見事に復活して株価は10年で2倍近くになっています。

 

株価も一時的に5~6割くらいになったこともありましたが喜一憂せず、淡々と定期的に買い付けた結果が今につながっています。

 

成長企業であることを信じて、大幅な株価下落局面でもホールド力(握力)がついているので、継続できるんですよね。

 

また、株式投資のメインは分散投資の意味でも、あくまで米国を中心とした全世界への株式投資をメインで継続中です。

 

こういう背景もあり、TUNEは自社株をしばらくは持ち続けようと思っています。また途中成績もどこかで公開しようかと思惑中です!

 

持株会に入ることで、自分の会社が本当に大丈夫なのか、常に情報収集する姿勢も付くので資産形成だけでは無い、会社に対する興味やモチベーションは確かに上がりますね!

 

これを機に、自分の会社に従業員持株会がある人は是非チェックいかがですか??

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